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Weight Training

なぜウエイトトレーニングなのか?
自重トレーニングだけでは、筋肉強化は足りない理由

自重トレーニングは筋力向上や体幹強化に効果的ですが、筋肉強化を最大限に進めるためには限界があります。

自重トレーニングは初心者や体幹強化、柔軟性向上には優れていますが、筋肥大や筋力向上を最大限に目指す場合、漸進性過負荷の実現が難しいため、フリーウェイトやマシンを使用するトレーニングと組み合わせることが推奨されます。これにより、効率的で効果的な筋肉強化が可能になります。

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1. 筋肥大に必要な負荷の不足

筋肉を大きくする(筋肥大)ためには、**漸進性過負荷(progressive overload)**が必要です。これは、筋肉に徐々に負荷を増やしていくことで、適応反応を促進するという理論です。自重トレーニングは自分の体重を負荷として利用しますが、ウェイトトレーニングに比べて負荷の調整が限られるため、筋肥大に必要な十分な負荷を与えるのが難しいとされています。

2. 筋力の向上における負荷の重要性

高負荷・低回数のトレーニングは、筋力の向上に非常に効果的です。アメリカスポーツ医学会(ACSM)のガイドラインによると、最大筋力の70~85%の負荷で6~12回の反復が筋肥大に最適とされています。自重トレーニングでは、この負荷レベルを継続的に達成するのが困難です。

3. 下半身の筋肉強化への制約

大きな筋群(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋など)を強化するには、より高い負荷が必要です。自重スクワットやランジは有効ですが、筋肥大のためにはデッドリフトやバーベルスクワットなどの高負荷エクササイズが効果的です。これらのエクササイズでは、自重トレーニングでは得られない負荷を与えることが可能です。

4. 自重トレーニングの限界:進行性負荷の難しさ

自重トレーニングでは、負荷を増やす方法として動作を変化させる(片脚や片腕で行うなど)ことが求められますが、これは技術的に難易度が高く、特定の筋肉を適切に刺激するのが難しい場合があります。ウェイトを利用するトレーニングでは、単純に重量を増やすことで容易に進行性負荷を実現できます。

5. 高強度トレーニングの実現性

自重トレーニングで高強度を維持するためには、時間や反復回数が増えがちです。一方、ウェイトトレーニングでは、短時間で効率的に高強度のトレーニングを行うことが可能です。これは忙しい人や、筋肥大を短期間で目指す人にとって大きな利点です。

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